年末のご挨拶

2018年、平成30年もカウントダウンに入りました。残す4日です。どんな一年だったかな?変化・刺激なく挑戦心がないとあっという間の一年の経過と感じるそうです。来年2019年4月からは新年号に変わります。どんな一年にするかは、自分次第ですね。「東京タワー」の愛称で知られる「日本電波塔」が今月、竣工60年を迎えたそうです。テレビ放送等の電波送信を目的とした同タワーは完成当時、世界一の高さ。設計を担ったのは内藤多仲氏。日本で高層建築は不可能という定説があるなか世界一のエッフェル塔を超える塔を造るという計画、当初は鉄筋コンクリート構造を考えたが地震の影響を強く受ける事から鉄骨構造に転換、さらに長いアンテナに対する強風の影響を考慮し設計をやり直しら結果塔の高さは、333メートルとなったそうです。建築物はただの鉄や石の塊ではない。人間の精神の結晶である、ともありました。後世に残る大事業には想像を絶する先人の努力があることを肝に銘じ、苦労無くして成し遂げられる偉業はないと、我が建築事業部も日々の努力を惜しまず地域・社会のお役にたてるよう来年も頑張ります。(長田)